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フリーレントとはどういう意味?デメリットはあるの?【賃貸】

部屋探しの知恵

2019年2月6日投稿

フリーレントとはどういう意味?という疑問に回答します!安くなる金額やフリーレントがある理由、家賃を下げない理由も紹介します!フリーレントのデメリットや物件数について、費用を抑える方法とお部屋を探す際の注意点も解説します!

なお、フリーレントに関する詳しい情報は、都内で活躍している不動産屋の阿部さんに解説してもらいました。

阿部さん

都内で営業している不動産屋「家AGENT」の押上店店長。フリーレントを含めた不動産に関する知識が豊富で、お客様第一の優秀な営業マン。

フリーレントとは?

フリーレントとは、0.5~2ヶ月分の家賃が無料になる契約のことを指します。

ただし、家賃の2ヶ月分が無料になっている物件はとても少なく、ほとんどの物件では家賃の0.5~1ヶ月分です。

また、無料になるのは家賃のみなので、管理費や共益費は発生する場合がほとんどです。

▶管理費・共益費についての解説はこちら

フリーレント付きなら初期費用が安くなる

フリーレント付き物件では初期費用が家賃の1ヶ月分安くなります。初期費用として支払う翌月分の家賃が無料になるためです。

家賃7万円のお部屋の初期費用例
フリーレントがある場合と無い場合の初期費用の違い

フリーレントはアパート・マンション以外にもつけられる

フリーレントは一般的なアパートやマンションだけではなく、タワーマンションのような高級賃貸、メゾネットタイプ、レオパレス、マンスリーマンションなど様々な賃貸についています。

また、オフィスビルや店舗向けの賃貸物件にもついています。

▶マンスリーマンションについての解説はこちら

フリーレントは大家さんが入居希望者を増やすためのもの

大家さんがわざわざフリーレントを付けて初期費用を安くしているのは、お部屋を探している人に費用を抑えられることをアピールできるからです。

また、SUUMOやHOME’Sなどの物件情報サイトではフリーレント付き物件に絞って検索できるので、フリーレントを付けると、お部屋を探している人に物件を見てもらえる機会が増えます。

フリーレントは、入居者が初期費用を抑えられて、大家さんが入居者を集めやすくなるというメリットがあります。入居者にも大家さんにも嬉しいキャンペーンであると言えますね。

入居希望者を増やすなら、本当はフリーレントを付けるより、家賃を下げたほうが効果的です。

入居希望者は、フリーレントが付いているかどうかよりも家賃の安さに注目してお部屋を探すからです。

家賃を下げると既存の住人が不満に感じる

新しい入居者の家賃だけ安くしてしまうと、元々住んでいた人が不満に感じてしまいます。

フリーレントなら、毎月の家賃を下げずに初期費用だけを安くできるので、元々住んでいた人が不満を感じにくいです。

長期間住んでくれれば家賃を下げるより損失が少ない

フリーレントを付けても、安くなるのは初期費用だけで済みます。しかし、家賃を下げたお部屋に長期間住まれると、フリーレントを付けるよりも損失が大きくなります。

例えば、家賃7万円のお部屋に2年間住んでもらった場合、フリーレント1ヶ月分なら7万円の損失で済みますが、家賃を5,000円安くしたとすると5,000円×24ヶ月分で12万円の損失になります。

フリーレントって訳あり事故物件なの?

キレイで条件も悪くない部屋にもかかわらず、フリーレントがついていると事故物件なんじゃないか?なにか裏があるんじゃないかと疑ってしまう人もいます。

実際、フリーレントつきの物件は事故物件なのかどうか阿部さんに聞いてみました。

そんなことはないですよ。仮にフリーレント付きの物件がいわゆる事故物件だったとしても、不動産屋には説明する義務がありますので安心してください。

▶事故物件(心理的瑕疵物件)についての詳しい解説はこちら

フリーレントにデメリットはないの?

フリーレントはメリットだけではなく、デメリットがあるのでまとめました。

デメリット
・短期解約すると違約金を払う必要がある
・フリーレント付き物件数は少ない

短期解約すると違約金を払う必要がある

フリーレント付き物件を契約期間以内に解約すると、入居者は違約金を支払うことになります。金額は、フリーレントで無料になった分の金額になることが多いです。

賃貸物件の契約期間は2年に定められている場合が多いので、契約してから2年以内にまた引っ越すことが決まっている人は、フリーレント物件に住んでもお得ではありません。

普通の物件なら、1年以上住めば違約金が不要な場合がほとんどです。フリーレント付きの場合は1年以上住んでいても違約金がかかる場合があるので、普通の賃貸より短期解約にキビしいですね。

▶途中解約にともなう違約金の解説はこちら

フリーレント付き物件数は少ない

フリーレント付きの物件は、全体の物件数に対して非常に少なく、探しづらいです。

不動産屋専用の物件情報サイト「ATBB」では、東京23区内の賃貸物件は約10万件で、そのうちフリーレント付きの物件は約3,900件と、全体の約3.9%しかありませんでした。

物件情報サイトでフリーレント付き物件を調べることはできますが、物件数が少ないため、本当に住みたいと思える物件を見つけられる可能性はとても低いです。

▶フリーレントのデメリットについて詳しくはこちら

フリーレントのメリットは?

フリーレントのメリットは初期費用を抑えられる以外にも、以下の2点があります。

メリット
・二重家賃が発生しにくい
・引っ越しスケジュールに余裕ができる

二重家賃が発生しにくい

「二重家賃」とは、現在住んでいるお部屋の退去日と新居への入居日がズレることによって発生してしまうお金のことです。

フリーレントであれば、0.5~2ヶ月分の家賃が無料になるので、退去日が遅れて新居と契約期間が重なっても、新居の家賃は発生しないので余計な出費を減らせます。

▶二重家賃について詳しくはこちら

引っ越しスケジュールに余裕ができる

フリーレントの場合、家賃発生は1ヶ月後だとしても契約はスタートしているので、自由に出入りできます。

現在住んでいるお部屋と新居が近ければ自分で少しずつ荷物を運び込んだり、新しい家具を新居に手配したりできます。

引っ越し業者との都合もつけやすくなるので、よりスムーズに引っ越しができるでしょう。

▶引っ越しに必要な手続きの一覧はこちら

フリーレントを付けてもらう交渉方法

普通の物件でも、交渉次第でフリーレントを付けてもらえることがあります。以下の方法なら、普通にお願いするよりも成功する可能性が上がります。

不動産業界の閑散期を狙う

不動産業界の閑散期は4~7月と11月、12月で、繁忙期に比べて売り上げがかなり少ないです。そのため、不動産屋や大家さんは、多少サービスしてでも契約してもらいたいと考えるので交渉しやすいです。

引っ越しの期限が特に決まっていない人は、閑散期を狙ってお部屋を探しましょう。お客さんが少ないので、営業マンが親身になってくれる可能性も高いです。

フリーレントが付けば契約すると伝える

フリーレントさえつけば必ず契約する、という意思を伝えましょう。

契約するかどうか分からない人に対して、大家さんがフリーレントを付けてくれることはまずありませんので、やみくもに交渉するのはやめましょう。

▶家賃の交渉が成功しやすい時期はこちら

フリーレント以外で費用を抑えるには?

通帳とお金
初期費用を抑えたいのにフリーレント付き物件が見つからなかったら、

・礼金無しの物件を探す
・仲介手数料無料の不動産屋に行く

のどちらかの方法を試してみましょう。

礼金無しの物件数は東京23区で約30,000件あり、フリーレント付き物件より多いです。また、礼金の相場はフリーレントと同じ家賃の1ヶ月分なので「礼金無し=フリーレント1ヶ月分」と考えられます。

敷金0円の物件もありますが、退去時に退去費用として支払うことになるので、結果的に支払う金額は変わりません。

仲介手数料の相場も、礼金やフリーレントと同じ家賃の1ヶ月分なので「仲介手数料無料=フリーレント1ヶ月分」と考えられます。

▶敷金と礼金の両方が無料の物件を借りる際の注意点はこちら

▶仲介手数料が無料の物件がある理由はこちら

フリーレントだからと言って必ず安くなるとは限らない

家賃を相場よりも高めに設定することで、フリーレントが無い場合よりも家賃が高くなっている物件があるので注意しましょう。

フリーレント有りの家賃割高物件 フリーレント無しの家賃相場物件
家賃 8万円 7万円
フリーレント 1ヶ月 なし
入居期間 2年(24ヶ月) 2年(24ヶ月)
家賃の総額 184万円 168万円

上記の表は「フリーレントがついていて相場よりも割高な家賃の物件」と「フリーレントがついておらず相場通りの家賃の物件」を比べたものです。

2年間(24ヶ月)住んだ場合「フリーレントがついていて相場よりも割高な家賃の物件」はトータルの費用で損をするのが分かります。

フリーレント付きの物件を見つけたら、自分が入居中にいくら支払うことになるのかを計算して、本当に得になるか確認しましょう。

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