最終更新:2021年1月6日

エレベーターなしのマンションってあり?という疑問にお答えします。エレベーターなしマンションのデメリットやメリットを体験談と合わせて紹介します。エレベーターなしのマンションに住もうか迷っている人は参考にしてください。
エレベーターなしのマンションってあり?
エレベーターなしマンションは、3階くらいまでに住むなら「あり」ですが、4階~5階に住む場合は日々の生活が厳しくなるのでやめておくべきです。
「少しでも家賃を抑えたい、体力に自信のある若者」以外の方にはおすすめできません。
エレベーターなしのマンションの5つのデメリット
エレベーターなしマンションはデメリットが5つあります。詳しく解説するので、住んでから後悔しないようにあらかじめデメリットを知っておきましょう。
・引っ越し時に追加料金がかかる
・大きな家具を買うと運んでくれない
・怪我や妊娠したときに苦労する
・購入の場合は売りにくい場合がある
荷物を持って上がるのが大変
普段の上り下りだけでもかなりキツイですが、朝のゴミ出しや買い物をした後など重い荷物を持ちながらだと更にキツくなります。
狭い階段だと、荷物を持ったまま住民の人とすれ違うのも大変で、なんとなく気まずい思いをすることになります。

引っ越し時に追加料金がかかる
エレベーターなしのマンションに引っ越す場合、部屋の階数が増えるごとに1,000~2,000円程度の料金が上乗せされることが多いです。
大きな家具や家電を運ぶためには、時間がかかる上、人員も増やさなければならないので費用はさらにかさみます。
また、人の手で運ぶことが困難な場合はクレーン車などの重機を利用することがあります。

大きな家具を買うと運んでくれない
大きな家具を買っても、エレベーターがないため配送してもらえない場合や、追加料金を取られてしまう場合があります。

怪我や妊娠したときに苦労する
腰痛持ちの場合や、怪我をしてしまったときは、エレベーターなしの生活はかなり苦労します。また、お腹の大きい妊婦さんは階段の上り下りがかなり辛いです。
子どもが生まれてからもベビーカーの持ち運びは大変なほか、小さい子どもは階段の上り下りの最中に転落してしまう可能性もあるのでおすすめできません。

購入の場合は売りにくい可能性がある
エレベーターなしのマンションは人気がないため、購入した後に売ったり貸したりしたいと思っても希望の値段がつかない場合や、なかなか売れないことが多いです。

エレベーターなしのマンションにメリットはある?
エレベーターなしマンションのメリットは「管理費がかからない」点と「運動不足解消になる」ことです。
エレベーターがあるマンションは、あらかじめ家賃にエレベーターの管理や点検のための費用が上乗せされています。
管理費の相場は家賃の5~10%と言われているので、エレベーターなしのマンションならその分家賃が節約できます。
また、エレベーターなしの物件は嫌でも階段の上り下りが発生します。足腰が鍛えられるので、運動不足の人や体型維持したい人にはおすすめです。
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