お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

大学生が引っ越しする時は何をするべき?学生ならではのおトクな情報も!

大学生が引っ越しするイメージイラスト

大学生が在学中に引っ越しするには?
引っ越し費用はどれくらいかかる?

キャンパス移動などで在学中に引っ越したいと考える大学生は多いです。

しかし、引っ越しの流れがわからない、費用はいくらかかるのかと不安になりますよね…。

そこで当記事では、引っ越しでなにをするべきかを具体的に解説しています。費用の内訳やお得に引っ越す方法も紹介するので参考にしてください。

引っ越しの流れとするべきこと

引っ越しする際に、やることが多すぎて何をやればいいのかわからないという大学生のために、チェックリストを作成しました。

1ヶ月前・1週間前・引っ越し前日・引っ越し当日・引っ越し完了後の順番で紹介します。

1ヶ月前にすべきこと

引っ越しの1ヶ月前に済ませるべきことは以下の6つです。

引っ越しの日程決め いつまでに引っ越しするかを先に決め、逆算でスケジュールを立てましょう。目安は1ヶ月半~2ヶ月前です。
退去手続き
(賃貸に住んでいる人)
引っ越し日が決まったら、管理会社に退去連絡をしてください。基本的に退去日の1ヶ月前までに連絡しないと違約金が発生します。
ネットで部屋探し ネットでどういうお部屋があるのか、どんな条件のお部屋にすべきか調査しましょう。
不動産屋で部屋探し 不動産屋でネット上に無いお部屋も含めて紹介してもらい、気になるお部屋の情報を確認し、内見は必ずしてください。
入居審査・賃貸契約 内見で気に入った部屋を見つけた場合、1件だけ入居申込しましょう。そのまま入居審査に進み、通ると賃貸契約できます。
引っ越し業者の選定 入居審査中と同時期くらいに、引っ越し業者をどこにするかも決めておきましょう。また、大学生協が引っ越し業者の紹介をしている場合もあります。

1週間前にすべきこと

引っ越し業者が決まってからは、引っ越し当日の1週間前までに以下の5つを済ませましょう。

役所への転出届の提出 近隣の役所に、引っ越しする旨を伝え手続きしましょう。住民票を移すための転出届は、引っ越し後の手続きに必要です。
ライフラインの契約停止連絡
(賃貸に住んでいる人)
電気水道ガスなどのライフライン業者に、契約を停止する旨を連絡してください。
家電の購入 実家から引っ越す場合は、新しく家電を用意する必要があります。引っ越す部屋のサイズに合わせて家電を選びましょう。
不用品の処分 作業スペースを空けるためにも、先に不用品の処分をしましょう。くれぐれも、自治体ルールを守って処分してください。
段ボールの調達 荷物の梱包のため、段ボールを用意しましょう。段ボールは引っ越し業者から買うか、スーパーでもらえます。

引っ越し前日までにすべきこと

引っ越し前日は、主に引っ越し業者に渡す荷物と、自分で持っていく荷物の確認をします。

荷造り 引っ越し当日に慌てないように、荷造りは必ず前日までに済ませましょう。携帯の充電器や歯ブラシなど引っ越し直後に必要なものは1つの箱にまとめると便利です。
掃除、ゴミ出し 荷造りなどでホコリが舞った部屋内は、退去前に掃除しておきましょう。

引っ越し完了後にすべきこと

引っ越し完了後にやることは、以下の5つです。

転入届の提出 市区町村をまたぐ引っ越しの場合は、引っ越し後14日以内に役所で入手した転出証明書と身分証明書、印鑑を持参の上「転入届」を提出します。
マイナンバー、免許証等の住所変更 マイナンバーや免許証の住所変更は引っ越し後14日以内に済ませましょう。どこに申請するのかも事前に調べておくとスムーズです。
大学、銀行、クレジットカードの住所変更 大学、銀行、クレジットカード等の住所変更も速やかに行いましょう。大学の住所変更は大学の学生課窓口などで受け付けています。
ガス開栓の立会い ガスの開栓に立ち会いが必要な場合は立ち会います。立ち合いは引っ越し前に予約が必要です。
近隣への挨拶 一人暮らしの場合必須ではありませんが、どんな人が住んでいるか確かめられます。入居者同士のトラブルを回避したいという人は挨拶しておいて損はありません。
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未成年だと親の同意がないと引っ越しできない

未成年の場合、物件に申し込む際に保護者の同意がないと引っ越しできません。法律で「未成年は親(親権者)の同意が必要」と定められているためです。

また、引っ越し後にバイト代だけで生活費を賄うのは厳しいです。親に家賃を支払ってもらったり、仕送りしてもらう必要があります。

親に一人暮らしを反対されていて同意書に記入してもらえない場合、一人暮らしは諦めましょう。

大学生の引っ越しにかかる費用内訳

大学生が引っ越す時に必要な初期費用の項目と目安は以下の通りです。

家賃50,000円のお部屋に引っ越した場合を想定しています。

家賃
(共益費:3,000円)
53,000円
敷金礼金 100,000円
仲介手数料 54,000円
保険料 15,000円
家賃保証料 50,000円
鍵交換代等諸費用 15,000円
引っ越し費用 50,000円
家具購入費用 50,000円
合計 387,000円

引っ越し費用は、引っ越し業者の利用料や自分で引っ越しした際のレンタカー代です。

家具家電購入費は、新居に設置する家具や家電を新しく購入した場合に発生する費用です。

物件によっては敷金・礼金が無しになったり、仲介手数料が半額になって更に安くなる場合があります。

既に賃貸に住んでいる場合は、追加で退去費用が掛かります。退去費用の金額は1Kの場合平均約77,000円です。

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大学生の一人暮らしの家賃目安

日本学生支援機構によると、大学生の一人暮らしの平均家賃は約40,000円でした。学生寮や下宿に住んでいる人も多いため、平均家賃が低めです。

大学周辺に寮がない人は、普通のアパートやマンションで一人暮らしすることになるので、家賃は60,000~80,000円ほど必要です。

以下は、東京都で大学生に人気のある街の家賃相場です。生活費の他に家賃がどれくらいかかるのか参考程度に確認してください。

1R 1K
高田馬場 約8.6万円 約10.9万円
中野 約7万円 約8.2万円
吉祥寺 約7.3万円 約8.9万円
明大前 約6.6万円 約8.7万円
聖蹟桜ヶ丘 約4.6万円 約5.9万円

少しでも家賃を抑えたい人は、家賃相場が低い練馬区や葛飾区がおすすめです。アパートであれば、家賃50,000円台のお部屋が見つかります。

▶東京の学生街の詳しい説明はこちら

大学生は家賃保証料が安くなる場合がある

家賃保証料とは、大家さんへの家賃支払いを保証してくれる保証会社の利用料です。

保証会社は学生向けのプランを用意していることが多く、通常より保証料が安くなります。

例えば「全保連」という保証会社では、学生の場合初回の保証委託料が一律10,000円になります。

卒業間近の学生も適用されるので、引っ越しを考えている大学生には嬉しいプランです。

賃貸の初期費用は家賃を元に計算される

初期費用は家賃を元に計算されるため、できるだけ家賃が安いお部屋を探すべきです。

家賃が安くても住みやすいお部屋が見てみたい人には、ネット上の不動産屋「イエプラ」がおすすめです。

スマホがあれば、チャットやLINEですぐに物件を紹介してもらえます!夜23時まで、プロの不動産屋スタッフが返信しています。

SUUMOやHOMESに載っていない未公開物件もあるので、物件の選択肢が多いです。簡単に始められるので、ぜひ一度試してみてください。

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大学生が引っ越し費用を安く済ませる方法

社会人より収入が少ない大学生は、引っ越し費用をできるだけ安く抑えなければいけません。

引っ越し費用を削減するための4つの方法を紹介するので、是非実践してください。

引っ越し業者の学割プランを使う

多くの引っ越し業者は、学生向けの格安プランを用意しているため活用しましょう。

以下は、各引っ越し業者が学生や単身者向けに打ち出しているプランの料金相場一覧です。

料金 サービス名
アート引越センター 29,400円(税抜)~ 学割パック
日通 15,000円(税抜)~ 単身パック
クロネコヤマト 12,000円(税抜)~ 単身引越サービス

また、大学の生協を通じて学生向けプランを提供している場合もあります。学生生協で情報が掲示されていないかチェックしましょう。

一括見積もりサイトで料金が安い業者を選ぶ

引越し費用は1社のみに絞るよりも、複数の業者から見積もりをもらって比較したほうが費用を抑えられます。

その理由は、引越し費用には定価がないこととオプションが追加されているからです。

業者によっては料金が倍以上も変わるので、一括見積もりサイトを利用してたくさん見積もりを集めましょう。

特に「引越し侍」は一括見積もりサイトの中でも提携業者数が多いのでおすすめです。2020年10月現在で約310社と提携しています。

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荷物運搬をできるだけ自分で済ませる

親や友人などに手伝ってもらい業者を使わずに引っ越しすれば、必要費用はレンタカー代やガソリン代、梱包代程度で済みます。

ただし、労力も体力も削られるので、限界まで費用を抑えたいという人向けです。

手伝ってもらった人へのお礼も忘れないようにしましょう。

引っ越し費用が高い時期を避ける

1月~3月は引っ越しの繁忙期なので、引っ越し費用が高くなります。

逆に6月~8月は閑散期なので、引っ越し費用がやや安めに設定されています。できるだけ繁忙期を避けて引っ越しましょう。

▶引っ越し費用が安い時期についての詳しい説明はこちら

家賃が安い物件にする

家賃が安い物件にすれば、その分初期費用も安く抑えられます。

家賃相場が低いエリアでお部屋探しをしたり、希望条件を緩めれば安い物件が見つかります。

また、シェアハウスは設備が充実している上に、通常の物件と比べると家賃が安いので大学生におすすめです。

敷金・礼金無し物件にする

物件や時期によっては、敷金・礼金が無しになるなど条件が緩和されています。

敷金・礼金の相場は家賃の1ヶ月分です。敷金・礼金がないお部屋を探せば、家賃2ヶ月分の費用を抑えられます。

物件検索サイトを使う際「礼金無し」「敷金なし」にチェックを入れれば、簡単に探せます。

不動産の閑散期である6月~8月は借り手が少ないため、礼金・敷金どちらもゼロという格安物件は多いです。

大学生が引っ越しするなら8月上旬がおすすめ

大学生におすすめの引っ越し時期は8月

大学生が引っ越しするなら、8月の上旬が一番おすすめです。

6月~8月末までは不動産の閑散期のため、家賃相場や引っ越し費用が通常より安くなります。

特に8月は多くの大学生の期末試験が終わっているため、勉強に追われずに引っ越しできるためおすすめです。

しかし、お盆の時期や8月末は社会人の引っ越しが増え例外的に繁忙期になります。できるだけ8月に入ってすぐ引っ越ししましょう。

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さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。

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