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築年数が古い賃貸物件のメリットとは?安いだけじゃない!

部屋探しの知恵

2018年7月30日投稿

イエプラ イエプラ

築年数が古い物件のメリットやデメリットってなに?といった、築年数に関する疑問に回答します!また、古い物件でも問題ない人、築浅物件がおすすめの人、内見する際の注意点、部屋探しは築年数で選ばれているかも解説します!

築年数が古い物件のメリット

築年数が古い物件は、築年数が浅い物件よりも劣っていて住みたくない、と思われることが多いです。しかし、以下の5項目のように、築年数が古いからこそのメリットもあります。

①家賃が安い
②家賃が安いのに綺麗なお部屋がある
③物件数が多い
④リフォームしてあるお部屋もある

①築浅の物件よりも家賃が安い

築年数が古くなればなるほど、物件は人気が無くなります。そのため、大家さんは建物が古くなるごとに家賃を下げて、入居希望者が減らないようにしています。

築年数ごとに、新築物件との家賃の差を比較しました。築年数ごとにどんどん値下げされていることが分かります。

築5年~築10年未満 3,000円~7,000円安い
築10年~築20年未満 5,000円~10,000円安い
築20年~築30年未満 15,000円~20,000円安い
築30年以上 25,000円~35,000円安い

東京23区にあるワンルーム・1K・1DK・1LDKの平均家賃を参照

②家賃が安いのに綺麗な部屋がある

新築の状態より、更に性能を向上させるリノベーション済みの物件は、かなり内装が綺麗です。ただ、リノベーションの工事費用は大家さんが負担しているので、家賃が高くなったり、礼金を請求されたりします。

1974年築・リノベーション済み物件の内装
リノベーション物件の内装

③物件数が多い

不動産屋専用の物件情報サイト「ATBB」で、東京23区の1R、1K、1DKの築年数10年以内と築年数にこだわりなしで物件数を比較しました。

・築年数10年以内→15,088件
・こだわり無し→58,102件

約40000件多くなります。

圧倒的に物件数が多くなり選択肢が増えるので、気に入るお部屋に出会える確率が上がります。

家賃などのコストも抑えられるので、試しに築年数をこだわらずにお部屋を探してみると良いかもしれません。

④リフォームしてあるお部屋もある

物件によっては築年数が古くても、新築の状態に戻すリフォーム工事をしているお部屋があります。

リフォーム済みのお部屋であれば、老朽化している箇所を修理していて、キレイなお部屋が多いです。

なおかつ、新築や築浅の物件よりも家賃が安いです。

築年数が古い物件のデメリット

古い外観のアパート
建物が古い以上、デメリットもたくさん存在します。以下の5項目で、古い物件のデメリットと解決方法を記載しました。

①虫が出やすい
②設備が充実していない物件が多い
③外気が入りやすいため冬は寒い
④新築物件より地震に弱い建物が多い
⑤音が響くお部屋が多い
⑥外見が古くて見た目がイマイチ
⑦リフォーム済みでも小さい傷がある

①虫が出やすい

リフォームなど何も手を加えられていない物件では、ちょっとした隙間から虫が侵入してくることがあります。また、古い木造の建物は特に虫が出やすいです。

ただ、市販の防虫剤を使ったりゴミを溜めないようにすれば、十分対処できます。

防虫剤は、部屋にまいて虫が寄り付かないようにするものと、直接虫に吹きかけるものを両方準備しておくのがおすすめです。

②設備が充実していない物件が多い

築年数が古い物件は、新しい物件と比べて設備が充実していないことが多いです。冷暖房が古く効きが悪かったり、水温を調節できないタイプの蛇口だったりします。

壊れてしまった設備は、大家さんに伝えれば交換してくれる場合がほとんどです。古くなって効きが悪い設備も新品に交換してくれることがあるので、大家さんや不動産屋に確認してみましょう。

③外気が入りやすいため冬は寒い

古い物件は、通気性が良い木材で建てられている場合が多いです。

夏場は部屋に熱がこもらないので快適に過ごせますが、冬場は外の冷気が伝わりやすいので、室内にいても外と同じくらい寒いことがあります。

窓用の断熱シートや、断熱カーテンを使って冷気を遮断しましょう。また、アルミサッシは非常に冷気を伝えやすいので、冬になったらサッシ用の断熱テープを貼ると良いです。

④新築より地震に弱い建物が多い

1980年以前に建てられた建物は、現在の建物よりも地震に弱いです。現在の基準と比べて耐震基準が低かったことと、時間経過によって構造が弱くなっていることが原因です。

ただ、耐震基準に関する法律が大きく変わった1981年以降は、どの物件も同じ耐震基準で建てられています。

1982年に建てられた築30年以上の物件と2018年に建てられた新築の物件は、同じくらいの耐震性があります。

耐震基準について、詳しく知りたい人は以下のリンクを確認してみてください。

▶耐震基準についてはこちら

⑤音が響くお部屋が多い

木造の物件は、周辺のお部屋の音が響きやすいです。昔は木造の物件が主流だったので、築年数が古い物件は音が響くことが多いです。

ただ、音漏れしやすいかどうかは、築年数の古さではなく建物の構造によって違います。築年数が古くても、コンクリート造や鉄骨造なら音が響く心配はありません。

⑥外見が古くて見た目がイマイチ

築年数が古くなると、当然ですが建物の外観も古いです。内装をリノベーションしているお部屋は多いですが、外観まで改装している建物は非常に少ないです。

見た目がイマイチというのは、劣化してボロボロになっているという意味と、建設当時に流行った外観なのでイマドキではないという意味を含みます。

⑦リフォーム済みでも細かい劣化がある

リフォーム済みのお部屋でも、窓や扉の枠、壁と床の境目、ドア自体など、細かい部分の劣化が修復されないままになっていることがあります。

建物の一部分のみをリフォームしているお部屋では、小さな劣化が残りやすいです。建物全体をリノベーションした物件なら小さな劣化も修復されていますが、件数は非常に少ないです。

築年数が古くても問題無い人

築年数が30年~40年以上のお部屋でも、快適に暮らせる人の特徴を紹介します。以下の項目に該当したものが多い人は、築年数が古くても気にせずに暮らせます。

逆に当てはまらなかった場合、築浅の物件に住んだほうが良いです。

①隣人の生活音が気にならない
②見た目のボロさが気にならない
③虫が出ても対処できる
④設備が充実してなくても耐えられる

①隣人の生活音が気にならない

築年数が50年以上の物件は木造の場合が非常に多く、新しい物件で多い鉄筋コンクリート造の物件よりも音が響きやすいので、隣人の生活音が良く聞こえてきます。

隣人の生活音が聞こえるということは、逆にこちらの音も聞こえてしまっています。生活音はお互い様くらいの精神で過ごせる人は、築年数が古い物件でも問題なく暮らせます。

ただ、外見が古くても築30年~40年の物件の中には、コンクリート造の物件もあります。コンクリート造の物件は築年数に関わらず音が響きづらいです。

②見た目のボロさが気にならない

築40年を超えると、壁に亀裂や見た目が劣化してボロさが出てくる物件があります。

老朽化に伴って見た目にも影響してくるので、キレイな部屋に住みたい!という人にはまずおすすめできません。

③虫が出ても対処できる

築年数の古い物件は、新築に比べて虫の侵入経路が多いです。

例えば、壁の亀裂や換気扇の隙間などから簡単に侵入されてしまいます。一人暮らしの場合、対処は全て自分1人で行わなければいけません。

常に殺虫剤を常備しておくなど、対策が必要になります。また、引っ越しの際には念のためバルサンなどを焚いておくのもおすすめです。

④設備が充実してなくても耐えられる

築年数が古い物件は、お部屋の設備が古く充実していない物件が多いです。エアコンが故障していたり、和式トイレに便座を付けて洋式の様にして使用する物件もあります。

設備が充実しているかどうかをあまり気にしない人には、問題なく暮らせますが、古い物件は住んでから色々なところに綻びが出てきます。

排水口もつまりやすい物件もあるので、問題が出るたびに対応することになります。

築浅物件にしたほうが良い人

悩む女性
以下から、築浅物件に向いている人の特徴を紹介します。該当した項目が多い人は、築浅物件に住むのがおすすめです。

隣人の生活音で迷惑したくない

築浅物件は、鉄筋コンクリートで作られていることが多いです。

木造に比べ、鉄筋コンクリート造は音が響きにくく、隣人の生活音があまり聞こえてきません。

キレイな部屋に住みたい

キレイなお部屋に住みたいなら、築浅物件がおすすめです。

築年数が古い物件に比べ、築浅物件は外観からキレイな建物が多いです。

設備が整っている部屋が良い

空調やオートロックなど、最新の設備が整っているのは築浅物件が多いです。

特に女性のかたは、オートロックなどの防犯面を気にする人が多いです。宅配ボックスがある物件も多いので、日中家にいない人にとっても助かります。

元からインターネットを開通している物件も多く、わざわざ自分で契約する必要もありません。

内見時に確認すべき老朽化しやすい場所

築年数が古い物件で、特に老朽化しやすい場所を紹介します。

内見時に、どの程度老朽化しているのか確認して、住むかどうかの判断をしてください。

外観が劣化していないか

築年数が古くなると、まず外観が劣化します。

外壁のタイルや塗装が剥がれてきていたり、コンクリートの建物はひび割れが発生したりします。

内見時には、まず外観の劣化が自分の許容範囲内かどうかを判断しましょう。

エントランスは清掃されているか

エントランスは、清掃面を主に確認しましょう。

例えば、老朽化に伴うポストの錆びや汚れがキレイに清掃されているかを良く確認しておきましょう。

床はきしんでいないか

お部屋に入った段階で、まずお部屋全体を歩いてみて、きしんでいる箇所を探すと良いです。

その際、きしみだけでなく傾いていないかも同時に確認しておきましょう。特に2階以上のお部屋の場合、下の階に音が響いてしまう可能性があり、騒音問題に発展してしまうことがあります。

水回りが汚れていないか

水回りは、水垢や錆びなどで汚れやすくなっています。古い物件では特に汚れが目立ちます。

水周りは日常の生活でもかなり使用するので、事前に汚れ具合をしっかりチェックしておきましょう。蛇口から赤黒い錆び水が出た場合、古いタイプの水道管を使用していて、中身が錆びています。

また、お風呂場ではゴムパッキンを忘れずに確認しておきましょう。パッと見はキレイでも、ゴムパッキンは掃除が行き届きにくいので、良くみたらカビだらけだったということがあります。

雨漏りしていないか

天井のシミがあまりに目立ち大きい場合は、雨漏りしている可能性があります。

内見時には、天井のシミも忘れずに確認しましょう。

冷暖房などの設備はきちんと動くか

築年数が古い物件では、契約してからエアコンが壊れていたということがあります。

お部屋の設備として、エアコンが設置されている場合は大家さんに連絡すれば修理をしてくれます。ただ、手間がかかり、修理までの間はエアコンが使用できなくなります。

引っ越しの時期にもよりますが、特に夏場など暑い時期に引っ越しをする際は、事前にエアコンの動作確認をしておきましょう。

内見時に使えるチェックシート

内見時に使えるチェックシートを作成しました。内見する際、確認して問題がなかった箇所にチェックを入れていってください。

該当する項目があったら、改善してもらえるかどうか大家さんや不動産屋に確認するべきです。

注意する項目 チェックマーク
・管理費が周辺の物件に比べて高くないか
・外壁の劣化は許容範囲内か
・エントランスや通路は掃除されているか
・床がきしんでいないか/傾いていないか
・水回りにカビが生えていないか
・水道から赤黒いさび水が出ないか
・天井が雨漏りでシミになっていないか
・冷暖房などの設備はきちんと動くか

皆は築年数で部屋を探してるの?

賃貸のお部屋に住んだことがある100名に「お部屋探しの際、築年数を絞って探しましたか?」というアンケートを取ったところ、約80%の人が「築年数を絞った」と回答しました。

築年数のこだわりアンケート

新築のみ 7人
5年以内 16人
10年以内 30人
20年以内 28人
気にしなかった 19人

上記のアンケートのように、一般的に築年数が古い物件は避けられることが多いです。

ですが、築年数が古いから必ず悪いお部屋というわけではありません。

例えば、築年数が5年で全くメンテナンスされていないお部屋よりも、築年数は15年だが手入れが行き届いているお部屋のほうが設備や建物がしっかりしていて、住みやすいことがあります。

築年数はあくまでお部屋探しの目安の1つとして考え「築年数が古い=悪い」「築年数が浅い=良い」という考えは捨てるべきです。

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