お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

マンションに住むなら何階がベスト?後悔しない階層選びの条件を解説!

高層マンション

マンションって何階に住むべき?検討しているお部屋が自分に合っているのか分からない…、そんな悩みを解消します!

高層・中層・低層階ごとの特徴を、専門的なデータも交えて解説していきます。自分に最適な階層を知りたい人はぜひ参考にしてください!

何階が住みやすいかは人によって変わる

マンションの何階が住みやすいかは人によって違います。

ライフスタイル(暮らしで重視する要素)は人によって様々で、お部屋の特徴も階層ごとに異なるからです。

階層ごとの特徴を理解すれば、自分や家族に最適なお部屋選びができます。以下はライフスタイルごとにおすすめする階層の例です。

高層階:専有面積や日当たりを重視の人におすすめ
低層階:家賃を抑えたい人におすすめ
中層階:マンション初心者にもおすすめ

階層の区分は明確には決まっていません。建築基準法第五十六条を元に、この記事では1~5階を低層階、6~15階を中層階、15階~を高層階と定義します。

階層ごとの住みやすさ

階層ごとの住みやすさを比較しました。

自分のライフスタイルと照らし合わせて、お部屋に何を求めるか考えてみてください。

低層階 中層階 高層階
家賃 安い 標準 高い
セキュリティ 不安 安心 安心
お部屋の広さ 標準 標準 広め
日当たり・
風通し
悪い 標準 良い
移動にかかる時間 少ない 標準 多い

同じマンション内でも、低層階と高層階では特徴に違いがあることが分かります。

それに比べると、中層階では目立った特徴が無いですが、大きなデメリットもありません。こだわりが少ない人、初めてマンションを借りる人におすすめです。

最上階に近づくほど階層ごとのお部屋が少なくなり1部屋ごと間取りが広く、部屋数が増えることがあります。

在宅時間が長い人は「高層階」がおすすめ

専業主婦や在宅勤務の人など、お部屋で過ごす時間が長い人には高層階がおすすめです。

周囲に背の高い建物が少ないので、日差しが遮られません。風通しも良く、晴れた日は特に気持ちよく過ごせます。

地上から離れているので人の目がなく、屋外に羽虫もいないので自由に窓を開けて換気ができます。

高層階のメリット

高層階のメリットをまとめました。

今のお部屋での不便も、高層階のマンションなら解消できるかもしれません。見比べてみてください。

・セキュリティ万全
・間取りが広い
・快適に暮らせる条件が揃っている

以下では項目ごとに解説していきます。

セキュリティ万全

お部屋の階層が高くなるほど、侵入時犯罪に遭うリスクが低くなります。

警視庁が公表している令和元年中の住宅対象侵入窃盗の発生状況によると、侵入犯罪の63.4%が窓から、36.4%が玄関等の出入り口からの侵入で発生していることが分かります。

住宅対象侵入窃盗の侵入口

出典:https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/akisu/ppiking_house.html

窓からの侵入は高層階では難しく、玄関から侵入される原因は無締り(鍵のかけ忘れ)が大半を締めています。

オートロックマンションはそもそも部外者の侵入が困難です。ピッキング対策にディンプルキーや二重鍵も普及しているので、鍵さえ掛け忘れなければセキュリティは非常に高いです。

間取りが広い

最上階に近づくほど階層ごとのお部屋が少なくなり1部屋ごと間取りが広く、部屋数が増えることがあります。

間取りが広ければ、用途ごとにお部屋を使い分ける余裕ができます。書斎や仕事部屋、寝室などのスペースを区切れば生活にメリハリが生まれます。

ウォークインクローゼットなどの収納専用の部屋を作ってリビングの景観を良くするのもおすすめです。

快適に暮らせる条件が揃っている

低層階や戸建て住宅と比べると、お部屋での過ごしやすさは段違いです。

お部屋にいながら周囲を一望できるのは高層階ならではです。ただ眺めが良いだけではなく、周囲の建物で日差しを遮られないので、1日を通して明るく暖かいお部屋で過ごせます。

日当たりに加えて、風通しも良いので洗濯物が短時間で乾きます。

地上から離れていると通行人の話声や車の走行音も届きません。6階以上のお部屋では羽虫の数も減るので、気兼ねなく換気ができます

高層階のデメリット

高層階のお部屋にはデメリットもあります。

お部屋での暮らしやすさは生活の質に関わります。検討中の人ほど細かい部分までチェックしてください。

・家賃が高い
・エレベーターの待ち時間が長い
・地震の際に大きく揺れる
・風音やサイレンが聞こえやすい

家賃が高い

同じマンション内でも階層が高いほど家賃が高いです。

セキュリティや暮らしやすさなど、メリットで紹介した要素が大きな原因です。最上階のように階層が高くなるほど希少価値も上がります。

間取や設備が全く同じ場合でも、階層によって1~2割ほど家賃が変化します。

エレベーターの待ち時間が長い

地上からの距離があると、毎日の移動も思うようにいきません。

上の階ほどエレベーターを利用する人が少なく、待ち時間が長くなるからです。階段を利用するのにも時間が掛かります。

また、地震や火災など災害時にはエレベーターが使えなくなります。めったにないことですが、高層階のお部屋に住むなら認識しておく必要があります。

地震の際に大きく揺れる

高階層ほど地震で大きな揺れを感じます。

現在のマンションは耐震構造や制振構造でつくられていることが多く、地震の際は建物全体が粘り強く「しなって」倒壊を防ぎます。

一般的に上層階(地上から31メートル以上)では地上の2~3倍の揺れがあるとと言われます。

上層階の揺れ

出典:https://www.jaso.jp/check/jishintaisaku.pdf

震度の測定に用いられる加速度(時間あたりの速度の変化量)をもとに計算した場合、揺れが3倍大きくなると震度が1大きくなります。

従来の震度数 加速度(Gal)
無感 ~0.8
1 0.8~2.5
2 2.5~8
3 8~25
4 25~80
5 80~250
6 250~400
7 400~

引用:https://www.imv.co.jp/pr/naruhodo/knowledge/https://www.imv.co.jp/pr/naruhodo/knowledge/

揺れが大きくなるほど、家具や家電の落下や移動、ガラスの破損などケガをするリスクが大きくなります。

風音やサイレンが聞こえやすい

高層階であれば強風やサイレンの音に悩まされることがあります。

通常であれば、サイレンや踏切の音は人に吸収されたり建物に反射して、直接お部屋まで届くことはありません。

しかし、高層マンションでは周りに障害物がないので、遠くからの音も届いてしまいます。

近くに踏切や線路が無い場合でも、住宅街であれば救急車が行き来する機会が多いかもしれません。

家賃を抑えたい人におすすめな「低層階」

とにかく家賃を抑えたい人、休日に外出することが多い人には低層階に住むことをおすすめします。

他の階と同じ設備や立地でも、1~2割安い家賃でお部屋を借りられます。

高層階に比べるとお部屋の間取りに余裕はありませんが、お部屋で過ごす時間が短ければ影響は少ないです。

収入にそこまで余裕がない世帯や、平日は遅くまで働き、週末は遊びに出掛けることが多い人におすすめです。

低層階のメリット

低層階でのメリットをまとめました。

自分が重視している要素に合っているか確認してください。

・家賃が安い
・気軽に移動できる
・専用の庭を所有できる

低層階のお部屋は戸建て物件に近い特徴があります。

以下では項目ごとに詳しく解説していきます。

家賃が安い

低層階のお部屋の魅力といえば、なんといっても家賃を抑えられることにあります。

中層階以上と比べると日当たりや風通しが悪く、近隣からの騒音があるのが原因です。

しかし、家賃が安くてもオートロックや監視カメラのような防犯設備やエントランスやラウンジといった共有部分は他の住民と同様に利用できます。

中層階と比べても間取りや設備は見劣りしませんし、洗濯物を部屋干しする人であれば、日当たりの悪さも影響は少ないです。

気軽に移動できる

低層階からの移動は中層階、高層階に比べて圧倒的に楽です。

低層階からの移動はエレベーターだけではありません。混雑を避けて階段を利用できるのは、他の階層には無い特徴です。忘れ物をしても気軽に取りに戻れます。

階段を使用すれば、朝の人の行き来が多いエレベーターにゴミ袋を持って乗ることもなくなります。

専用の庭を所有できる

低層階でも特に1階に多い特徴ですが、専用のバルコニーや庭を利用できる場合があります。

追加の設備なので家賃は高くなりますが、ガーデニングやティータイムなど趣味のスペースを確保できたり、シーツなど大きな洗濯物をのびのび干せるメリットがあります。

通り沿いにあるマンションの庭でも「人通りが少ない道路に面している」「生垣や庭木がある」など人の目を避ける工夫がされています。

低層階のデメリット

低層階でのデメリットをまとめました。

どうしても許容できない要素があれば別の階層を検討しましょう。

・セキュリティが甘い
・通行人の声、視線が気になる
・日当たりや風通しが悪い

人の行き来が多い地域ほどセキュリティや外からの視線に注意が必要で、建物が密集しているほど日当たりや風通しは望めません。

セキュリティが甘い

犯罪のイメージ

オートロックマンションでも、地上から近い階層ではセキュリティが万全とは言えません。

侵入犯罪の主な手口はガラス破りや施錠開けです。人目に触れずに塀やフェンスを乗り越え、窓に手をかけることはそう難しくありません。

マンションの規模が大きくなるほど人の行き来が増え、部外者が紛れ込みやすくなります。

低層階のお部屋に住むのであれば、シャッターつきの窓や複数の防犯カメラ、管理人の常駐などセキュリティに力を入れている物件を選ぶべきです。

通行人の声・視線が気になる

低層階であれば通行人の声や通りの騒がしさは耳に入ってきます。お部屋が覗き込まれることもあるでしょう。

フェンスや生け垣で見えないと分かっていても、声が聞こえると意識してしまいます。人目を気にしながらの生活は健全とは言えません。

シャッター付きの物件選びや防音カーテンを設置するなどの対策が必要です。

日当たりや風通しが悪い

低層階では日当たりや風通しが悪く、洗濯物を干すのには不向きです。

周りの建物で日差しが遮られるので日当たりが悪く、風の通り道も塞がれてしまいます。

日当たりと風通しが悪いと湿気が発生しやすく、梅雨の季節のカビや冬には結露の原因にもなります。アレルギーを持つ人や小さな子どもが住む場合には対策が必須です。

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こだわりが少ないなら「中層階」が良い

中層階のお部屋にはこれといった特徴はありませんが、全体的にバランスがよく快適に暮らせる条件が整っています。

低層階と高層階のメリットを兼ね備えていることが多いです。デメリットも少なく、住み心地が良いお部屋が多いです。

中層階の特徴
・家賃相場が平均的で手が出しやすい
・日当たりが良いお部屋が多い
・窓から不審者が侵入しにくい
・住みやすさのバランスが取れている

これまでの解説で「セキュリティは確保したいが家賃は抑えたい」「外出は気軽にしたいけど日当たりも欲しい」など、条件を複数組み合わせたい人におすすめです。

理想の条件が見つからなかった人やこだわりが少ない人、初めてマンションを借りる人も、中層階のお部屋を検討してみてください。

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