最終更新:2021年2月18日

エイブルの物件を申し込みたいけど、入居審査は厳しいの?借りるまでどんな手続きがあるの?という疑問にお答えします!
審査にかかる日数や、必要な書類、審査に通る3つのコツなど、徹底解説します!エイブルの入居審査について知りたい人は、ぜひ参考にしてください!
エイブルの入居審査の難易度は?
エイブルが管理しているお部屋の審査は、直営店とフランチャイズ店で難易度が違います。
直営店とは、エイブル本社が運営している店舗のことです。フランチャイズ店とは、エイブルのノウハウと看板で営業している、街の不動産屋のことです。
また、家賃の保証会社によっても審査の難易度が変わるので、詳しく説明します。
エイブル直営店の審査はやや厳しめ
エイブル直営店は、審査がやや厳しめです。なぜなら、保証会社がジャックス、またはエポスカードという信販系の会社だからです。
信販系の保証会社とは、クレジットカードや家賃滞納などの信用情報を調べて審査を行う保証会社のことです。
信販系の審査に落ちても「株式会社Casa」という信用情報は見ない保証会社で、再チャレンジできることが多いです。以下で、保証会社ごとの特徴を説明します。
ジャックスとエポスカードの特徴
エイブルの信販系保証会社は、使用料金が安いです。初回保証料1万円が基本で、プランによっては毎月に総家賃の2%程度かかります。
ぜひとも信販系で審査通過したいところですが、審査はやや厳しめです。過去にカード事故や滞納があると、高確率で審査に落ちます。
株式会社Casaの特徴
株式会社Casaは独立系と呼ばれる、独自の審査基準がある保証会社です。審査では信用情報を見ないため、現在働いていて収入があれば、審査に通りやすいです。
使用料金は、初回保証料が総家賃の50%で、1年ごとに1万円を支払って更新します。
その他の保証会社
ほかにもアイシンクレントという、独立系の保証会社を使用する場合があります。独立系なのに信用情報をチェックする会社で、信販系と同様に審査が厳しめです。
例外的なので、アイシンクレントを使うことになったら調べてみてください。
フランチャイズ店は物件によって難易度が違う
フランチャイズ店は、店舗によってはエイブル直営店と違う保証会社を利用できる可能性があります。
もし審査に不安要素があれば「独立系の通りやすい保証会社がいいです」と相談してみるのも手です。
入居審査~賃貸契約までの流れ
エイブルのお部屋に申し込み以降は、以下のような手続きがあります。
・入居審査
・初期費用の支払い
・重要事項説明と契約手続き
・鍵の受け取り
それぞれの日数目安と、注意点を解説します。
申し込み
申込書の記入はわりと厳しめです。契約のときに原本を使用するため、記入漏れや誤字がないように、ひとつひとつ丁寧に記入しましょう。
また、店舗によっては申込金の振込が必要です。申込金の相場は家賃1ヶ月分で、契約を進めるなら初期費用に充てられ、契約しないなら戻ってきます。
入居審査
通常は、保証会社と大家さんの入居審査で、3~7日程度で結果が出ます。
本人確認の電話が終わらなかったり、書類の提出を追加で求められてしまうと、長引いてしまいます。のちほど詳しく説明します。
初期費用の支払い
審査に通過して家賃の発生する日を決めたら、不動産屋が書類を作成します。
初期費用は契約に先立って支払う必要がありますので、覚えておいてください。請求書を出してから2~3日以内での支払いをお願いされることが多いです。
重要事項説明と契約手続き
契約内容の説明を受けて、契約書へ署名捺印、住民票などの提出をします。
重要事項説明は資格をもった人がおこなう必要があるので、通常は不動産屋で実施します。事情があって行けない場合は、IT重説でも対応してもらえます。
この段階ではまだ鍵は受け取れません。日程に余裕をもって、ここまでの手続きをすべて終わらせておく必要があります。
鍵の受け取り
初期費用の支払いが確認できており、書類などすべて不備なく管理会社に揃ったら、鍵の用意ができます。
鍵を受け取る場所は、不動産屋か管理会社です。家賃の発生する日以降、営業時間内で受け取りができます。
人気のお部屋だと、申し込みから10日程度での家賃発生をお願いされることもあります。不動産屋にはスケジュールをよく確認しましょう。
審査に不安なら経験豊富な不動産屋を選ぶべき
審査が不安なら、経験豊富な不動産屋でお部屋を探すべきです。審査に強い不動産屋には過去のデータがあるので、物件によって審査に落ちにくくする方法をアドバイスできます。
ネット上の不動産屋「イエプラ」は、フリーターや学生、母子家庭や夜職の人など審査が通りにくい人達を通した経験が豊富です。
チャットやLINEで深夜0時まで、不動産屋のスタッフとやりとりできます。対面で言いづらい内容でも気軽に相談できるので、お部屋探しと審査の対策をまとめてラクに進められます!
使い方次第では、お部屋探しから契約まで来店不要です。忙しくてお店に行く時間が作れない人や、外出を控えたい人にもおすすめです。
入居審査で確認される項目
エイブルの入居審査で確認される項目は、安定した家賃の支払い能力があるか、風紀を乱すおそれがないかなどで、とくに変わった内容はありません。
エイブルの物件に限らず、たとえ保証会社の審査が通っても、大家さんに断られてしまうと契約できません。
大前提として、人柄を疑われるようなことがないよう、不動産屋のスタッフには良い印象を与えるようにしましょう。
乱暴な言葉遣いだったり、不潔な服装でお店に行ったりすると、審査に落とされやすいです。
入居審査に必要な書類と情報
入居審査に必要な書類と、情報をまとめました。エイブルのお部屋は、審査の段階では「身分証明書」があれば、ほぼ大丈夫です。
学生や自営業の場合など、人によって追加の書類が必要になる場合もあります。自分の現在の状況を担当者に伝え、何が必要なのか早めに確認して、不備を防ぎましょう。
・住民票(同居人がいる場合は全員分)
・収入証明書(源泉徴収票など)
・車検証(駐車場を借りる場合)
・印鑑(実印、銀行届出印など)
住民票は、取得3ヶ月以内のものが必要です。旧住所のもので大丈夫なので、お部屋を申し込んだら早めに取りに行きましょう。
収入証明書は必要ないケースが多いですが、勤続の浅い人は前職の内容を質問されたり、内定通知書が必要になることがあります。
また、大家さんや不動産屋に、連帯保証人を立ててほしいと言われることがあります。その場合、連帯保証人の書類も必要になります。
・印鑑(実印)
連帯保証人が必要かどうかは、審査が終わるまでにわかります。書類が必要になる可能性は、早めに伝えておきましょう。
事前に準備しておく情報
申込書に記入する内容に漏れがあると、書き直しが必要になることもあります。以下の内容はメモしておきましょう。
・職業、会社情報、勤続年数
・引っ越し理由
・毎月の手取り収入、税込の年収
・緊急連絡先の内容
何かあったときの緊急連絡先は、名前、関係性、生年月日、旧住所、電話番号、職業を書くのが通常です。
緊急連絡先は、エイブルでは3親等内が原則なので、お勤めの両親か兄弟にお願いしておくとスムーズです。
また、緊急連絡先・連帯保証人には本人確認の電話連絡が入るのが一般的なため、あらかじめ伝えておきましょう。
エイブルの審査にかかる日数は?
物件によって異なりますが、エイブルの審査は開始から3~7日かかります。信販系の保証会社に落ちて、他の保証会社で再チャレンジするなら、1週間以上かかることもあります。
審査は最短でも3日はかかります。審査の途中で書類のやりとりが追加されたりすると、長引いてしまいます。
書類や情報に不備があると、そもそも審査が始まりません。不動産屋からは追加のお願いや審査結果の連絡が来るので、折り返すなど必ず対応しましょう。
連絡が遅くても審査落ちしたわけではない
仮に入居審査に落ちた場合でも、必ず不動産屋から連絡が来ます。不動産屋から連絡がないまま3~7日経過したら、審査状況を確認してみましょう。
繁忙期などで申し込みが殺到していると、どうしても時間がかかってしまうことはあります。不動産屋に状況を確認しても審査には影響ありませんので、参考にしてください。
エイブルの入居審査に通る3つのコツ
エイブルの審査に通りやすくなるためのコツを、3つ紹介します。
・有利な情報があれば伝える
・無職の場合、保護者に代理契約を頼む
収入に対して妥当な家賃にする
信用情報に傷がなければ、毎月の家賃を支払う収入が充分あると判断された人は、審査に通りやすいです。一般的に、家賃の36倍以上の年収があれば、問題ないと判断されます。
以下の表に、家賃ごとに目安となる年収をまとめたので、参考にしてください。
必要年収の目安 | |
---|---|
家賃6万円 | 216万円以上 |
家賃7万円 | 252万円以上 |
家賃8万円 | 288万円以上 |
家賃9万円 | 324万円以上 |
家賃10万円 | 360万円以上 |
また、新築や築浅の物件や、分譲賃貸などグレードの高いお部屋では入居審査の難易度が高くなり、これ以上の年収を求められます。
有利な情報があれば伝える
年収が少し足りないときなど、審査の途中でほかに収入がないか質問されます。会社からの家賃補助など有利な情報があれば、考慮してもらえることがあります。
無職の場合、保護者に代理契約を頼む
休職中やフリーターの場合、契約が難しいケースがあります。対策として、保護者にお部屋を契約してもらう手段があります。賃貸業界では、代理契約といいます。
お部屋によっては代理契約が難しいことがあるので、早めに不動産屋に相談しましょう。
エイブルの審査に関するよくある質問集
エイブルの入居審査に関するよくある質問を以下にまとめました。入居審査に不安がある人は、参考にしてください。
・内定通知書がないときは?
・エポスカードを作らないといけないの?
・土日でも審査してくれる?
ブラックリストでも審査に通るの?
ブラックリストの人は、信販系の審査は通らないと思ったほうが良いです。
独立系の株式会社Casaなどであれば、審査に通る可能性があります。ブラックリストの人は、独立系の保証会社にできないか不動産屋に聞いてみましょう。
内定通知書がないときは?
新社会人や転職する予定の人は、原則、内定通知書の提出が必要です。しかし、最近では内定通知書を発行していない会社もあります。
作ってもらうよう会社にお願いするのが通常の流れです。しかし、内定が決定した通知のメールなどで審査を進めてもらえる可能性もあるので、不動産屋に相談してみてください。
エポスカードを作らないといけないの?
クレジットカードが不要なら、作らなくて良いです。カードについて詳しく知りたい人は、早めに資料をもらって確認するようにしましょう。
保証会社がエポスまたはジャックスであれば、提携のカードを作ると月額保証料が無料になったり、家賃でポイントが貯まるなど、メリットがあります。
土日でも審査してくれる?
保証会社は、土日でも審査してくれる場合がほとんどです。しかし、大家さんが土日休みで審査が進まないことはあります。
不動産屋に質問してみるのが一番早いので、お部屋を探したい場合はぜひ問い合わせてみてください。
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