お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
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2Kでの子育ては大変?体験談とレイアウトのコツも紹介!

2Kに住む親子のイメージイラスト

2Kで子育てはできる?
子育てしやすいおすすめのレイアウトは?

2部屋あるにも関わらず家賃がお手頃な2K。なにかとお金がかかる子育てファミリーから注目されている間取りです。

しかし、子育てに十分な広さがあるのか、デメリットがあるかもしれないなど不安になる人もいます。

そこで当記事では、2Kで子育てしたことがある人の体験談を交えて2Kの住みやすさを解説しています。ぜひ参考にしてください。

2Kで子育てしたことがある人の体験談

2Kで子育てしたことがある人の体験談を、快適だったと感じた人と快適ではなかったと感じた人に分けて紹介します。

快適だった派は、家族で過ごす時間が多かった・目の届く範囲に子どもがいるので安心して過ごせたという意見が多かったです。

快適でなかった派は、建物の古さが気になる・収納が少ないという意見が多かったです。

快適だった派の体験談

子どもが小さいうちは全然問題無かった!
我が家は5年ほど前に、主人の転勤の都合で2Kのアパートに住んでいましたが、わりと普通に生活できました。たしかに部屋は狭いし、収納と脱衣洗面所がなかったなど、暮らしてて不便だなーと思う点はありましたが、子育てに関しては、むしろ狭いおかげで目の届く場所に子どもがいたので良かったと思いました。(30代前半/女性)
娘の物の収納や片付けを超工夫しました
娘が生まれてから昨年まで地方の2Kに住んでましたが、収納面以外ではものすごい不便は感じなかったです。ただ収納に関しては、ちょっと油断しているとすぐに娘の洋服やおもちゃが溢れて収納できなくなることがあったので、頻繁に断捨離やリメイク、娘にも毎日積極的にお片づけをさせるようにして乗り切りました。そんな境遇があったので、今ではちゃんとお片づけができる子になったのは嬉しい収穫でした。(20代後半/女性)
家族で過ごす濃密な時間が取れた
2Kは古い・狭い・収納がないなど、家族が住むには我慢するポイントが多いように思いますが、住んでみた感想は意外と問題なく過ごせました。むしろ狭いからこそ家族の時間が濃密だった気がします。うちは子どもが小学校に上がる前に子ども部屋が設けられる間取りの家に引っ越しましたが、それでも家族3人で最初に過ごした2Kは良い思い出です。(30代前半/女性)

快適でなかった派の体験談

ファミリーが暮らす間取りじゃない
2Kって2部屋あるように感じますが、リビングとダイニングで1部屋潰れるので、実質1LDKみたいなもんです。各部屋は6畳しかなかったんで1LDKなんかより全然狭いです。しかもかなり前に建てられた物件が多いからいかんせん古い!収納にあたるクローゼットや戸棚がほとんどなく、とにかくファミリーが住むべき間取りではなかったと痛感しました。(20代後半/女性)
貧乏学生のような暮らしに
まぁ一言でまとめれば2Kで子育てはやるもんじゃないですね。うちは幸い2年しか2Kにいなかったけど、ずっと住むには不向きだと思いました。ボロい・汚い・狭いで、一応子どもがいる家族なのに、まるで上京したての貧乏学生のような暮らしを強いられることになりました。恥ずかしくて子どもの友達も呼べませんでした。(30代後半/女性)
子どもが遊べる場所を作ってあげられなかった
うちは2部屋ある和室がどっちも5畳だったので、1部屋はソファーダイニングとテレビを置いただけで埋まり、もう1部屋は子どもと大人用のベッドとクローゼットを置いただけで埋まってしまいました。それでも子どもは健気に色んな場所で遊んで、色々引っかきまわしていましたが、たまにショッピングセンターなどの広いキッズスペースに行くと、ものすごく楽しそうにしていたので、それが申し訳なく思いました。(30代前半/女性)
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2Kで子育てしていて良かったこと

先ほど紹介した体験談を踏まえて、2Kで子育てして良かったことをまとめました。主に以下の3点が挙げられます。

  1. 家賃が安く子どもに使えるお金が増える
  2. 寝室と居室を分けられる
  3. 家族の触れ合いが増える

①家賃が安く子どもに使えるお金が増える

エプロン姿でいいねする女性
2Kは家賃が安い物件が多いので、家賃の節約になります。

浮いたお金で子ども用品を買ったり、幼稚園や小学校が始まるまで養育費の貯金にお金を回せます。

②寝室と居室を分けられる

2Kは、狭いとはいえ2部屋あるので、寝室と居室を設けられる間取りです。子どもと遊ぶ部屋と寝る部屋を分けられるので、子どもの生活リズムにメリハリがつきます。

2LDKよりも安い家賃で寝室と居室を分けられるのは2Kならではのメリットと言えます。

③家族の触れ合いが増える

2Kは1部屋をリビング・ダイニングとして使うと、もう1部屋は寝室になります。家族が日中過ごす時と寝る時は、ほとんど同じ空間で過ごすことになるので、その分家族で触れ合う時間が増えます。

また、目の届く範囲に子どもがいるので、やんちゃな子どもを持つお母さんも安心して掃除や家事をすることができます。

2Kで子育てしていて困ったこと

良かったと思うことがある一方で、2Kで子育てしていて困ったことは主に以下の3点です。

  1. 子どもの遊ぶスペースが狭い
  2. 収納スペースが少ない
  3. 物件が古めなのでケガの注意が必要

①子どもの遊ぶスペースが狭い

2Kの多くは、キッチンが2~4畳くらい、各部屋も4~6畳くらいで、他の間取りと比べるとかなり狭めです。そのため、子どもが遊ぶスペースはどうしても狭くなってしまいやすいです。

リビングの家具を小さくして子どもが動けるスペースを確保したり、寝室をお布団にして日中は片付けられるようにするなど工夫が必要です。

②収納スペースが少ない

2Kの物件は一応押し入れかクローゼットがありますが、お布団をしまったら一杯になったり、1人分の洋服をやっと掛けられるくらいだったりします。

また、洗面台に収納がなかったり、キッチン収納も狭かったりと、収納スペースが限られています。

収納する物を最低限に抑えて、余計な物を持たないように工夫する必要があります。

③物件が古めなのでケガの注意が必要

2Kは1980年代以前に流行した間取りなので、物件やお部屋の設備が古くなってしまっている場合が多いです。

古い物件は汚れや損傷箇所が多いので、子どもが触ったり舐めたり怪我をしないように注意を払う必要があります。

また、ふすまや障子を触って壊さないように注意したり、熱いお湯が急に出てくる給湯器を使わせないように気をつける必要があります。

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子育て世帯は耐震対策をしておくべき

子どものいる家庭では、なにかと荷物が増えてしまいます。

地震が起きた際に、子どもに家具や家電が転倒しないように耐震対策をしておきましょう。

簡単にできるおすすめの耐震対策

プロセブンの耐震マット

設置が簡単な耐震対策は「プロセブン」の耐震マットがおすすめです。

プロセブンの耐震マットは、震度7クラスの耐震試験に合格していて、工事不要で家具の下に敷くだけで転倒防止ができます。

大型家具や食器棚、パソコン、小さな花瓶など用途に合わせて設置ができるようにサイズが選べます。

水洗いをしてゴミを落とせば粘着力が復活するので、引っ越し先でも繰り返し利用可能です。

転倒しやすいテレビ用の耐震マット

プロセブンでは、突然の衝撃で転倒しやすいテレビ用の耐震マットも販売しています。

テレビ用の耐震マット
プロセブンのテレビ用耐震マット プロセブンのベルト固定のテレビ用耐震マット

テレビ用の耐震マットは、テレビを持ち上げて底面にマットを貼るタイプと、背面とテレビ台をベルトで固定するタイプがあります。

子育てをしている世帯では、家具家電が転倒して怪我をしないように、プロセブンの耐震マットを利用してみてください。

2Kで子育てする際のレイアウトのコツ

2Kの間取りはどのお部屋も基本的に狭めなので、子育てをするためのレイアウトにも少しコツが必要です。子育てしやすい2Kにするためのレイアウトのコツを3つ紹介します。

①リビング・ダイニングはシンプルに

リビング・ダイニングで子どもが伸び伸びと遊べるスペースを確保するなら、リビング・ダイニングはシンプルなレイアウトが良いです。

物であふれてしまうと子どもが遊びづらくなり、ケガをする確率も高くなります。
シンプルなリビング
出典:https://www.interior-heart.com/

また、もしも2部屋のうち1室が洋室で、そこを欧米式のリビング・ダイニングにしたいなら、下の写真のような「ソファダイニング」がおすすめです。

ソファダイニングとは低めのテーブルとソファを合わせたダイニングセットのことです。

ソファダイニングはダイニングのように食事もとれるし、ソファのようにくつろぐこともできます。1台2役なので、狭い部屋にぴったりの家具です。

低めに設計されているので万が一落下してしまってもケガをしにくく、背もたれもゆったりしているので小さな子どもも安心して使えます。
ソファーダイニング

出典:https://kries.jp/

寝室はお布団を敷く

寝室に充てる部屋が和室なら、寝具は場所をとるベッドではなくお布団にして、家族みんなで川の字に寝るスタイルがおすすめです。

お布団であれば、子どもが寝がえりしても落下することはありませんし、日中は畳んで端によせておくことで、子どもの遊び場としても使えます。
寝室のレイアウト
出典:https://roomclip.jp/

収納はカラーボックスと収納棚を活用する

2Kの収納はストックを置かない、使わないものを積極的に処分することが大事ですが、備え付けの押入れ収納を有効活用する方法を知っておきましょう。

たとえば、日常的にお布団は部屋の端に置いて、押し入れは完全に自由な収納として使いましょう。

また、押し入れの中にラックや色んな大きさのカラーボックスを入れて、一つの大きな収納棚のように使うと効率よく物が収納できます。

押入れ収納

出典:https://roomclip.jp/

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さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。

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