2018年6月7日投稿
2Kでの子育ては大変なの?といった疑問に、体験談を交えてお答えします!2Kで子育てして良かったことや困ったこと、2Kでのレイアウトのコツもあわせて紹介!
2Kで子育てしたことがある人の体験談
2Kで子育てしたことがある人の体験談を、快適だったと感じた人と快適ではなかったと感じた人に分けて紹介します。
快適だった派は、家族で過ごす時間が多かった・目の届く範囲に子どもがいるので安心して過ごせたという意見が多かったです。
快適でなかった派は、建物の古さが気になる・収納が少ないという意見が多かったです。
快適だった派の体験談
快適でなかった派の体験談
2Kで子育てしていて良かったこと
先ほど紹介した体験談を踏まえて、2Kで子育てして良かったことをまとめました。主に以下の3点が挙げられます。
①家賃が安く子どもに使えるお金が増える
②寝室と居室を分けられる
③家族の触れ合いが増える
①家賃が安く子どもに使えるお金が増える
2Kは家賃が安い物件が多いので、家賃の節約になります。
浮いたお金で子ども用品を買ったり、幼稚園や小学校が始まるまで養育費の貯金にお金を回せます。
②寝室と居室を分けられる
2Kは、狭いとはいえ2部屋あるので、寝室と居室を設けられる間取りです。子どもと遊ぶ部屋と寝る部屋を分けられるので、子どもの生活リズムにメリハリがつきます。
2LDKよりも安い家賃で寝室と居室を分けられるのは2Kならではのメリットと言えます。
③家族の触れ合いが増える
2Kは1部屋をリビング・ダイニングとして使うと、もう1部屋は寝室になります。家族が日中過ごす時と寝る時は、ほとんど同じ空間で過ごすことになるので、その分家族で触れ合う時間が増えます。
また、目の届く範囲に子どもがいるので、やんちゃな子どもを持つお母さんも安心して掃除や家事をすることができます。
2Kで子育てしていて困ったこと
良かったと思うことがある一方で、2Kで子育てしていて困ったことは主に以下の3点です。
①子どもの遊ぶスペースが狭い
②収納スペースが少ない
③設備が古めなのでケガに細心の注意が必要
①子どもの遊ぶスペースが狭い
2Kの多くは、キッチンが2~4畳くらい、各部屋も4~6畳くらいで、他の間取りと比べるとかなり狭めです。そのため、子どもが遊ぶスペースはどうしても狭くなってしまいやすいです。
リビングの家具を小さくして子どもが動けるスペースを確保したり、寝室をお布団にして日中は片付けられるようにするなど工夫が必要です。
②収納スペースが少ない
2Kの物件は一応押し入れかクローゼットがありますが、お布団をしまったら一杯になったり、1人分の洋服をやっと掛けられるくらいだったりします。
また、洗面台に収納がなかったり、キッチン収納も狭かったりと、収納スペースが限られています。
収納する物を最低限に抑えて、余計な物を持たないように工夫する必要があります。
③物件が古めなのでケガに細心の注意が必要
2Kは1980年代以前に流行した間取りなので、物件やお部屋の設備が古くなってしまっている場合が多いです。
古い物件は汚れや損傷箇所が多いので、子どもが触ったり舐めたり怪我をしないように注意を払う必要があります。
また、ふすまや障子を触って壊さないように注意したり、熱いお湯が急に出てくる給湯器を使わせないように気をつける必要があります。
2Kで子育てする際のレイアウトのコツ
2Kの間取りはどのお部屋も基本的に狭めなので、子育てをするためのレイアウトにも少しコツが必要です。子育てしやすい2Kにするためのレイアウトのコツを3つ紹介します。
①リビング・ダイニングはシンプルに
リビング・ダイニングで子どもが伸び伸びと遊べるスペースを確保するなら、リビング・ダイニングはシンプルなレイアウトが良いです。
物であふれてしまうと子どもが遊びづらくなり、ケガをする確率も
![]() 出典:https://www.interior-heart.com/seven-color/sit-alone/idea50.html |
また、もしも2部屋のうち1室が洋室で、そこを欧米式のリビング・ダイニングにしたいなら、下の写真のような「ソファダイニング」がおすすめです。
ソファダイニングとは低めのテーブルとソファを合わせたダイニングセットのことです。ソファダイニングはダイニングのように食事もとれるし、ソファのようにくつろぐこともできます。1台2役なので、狭い部屋にぴったりの家具です。
低めに設計されているので万が一落下してしまってもケガをしにくく、背もたれもゆったりしているので小さな子どもも安心して使えます。
![]() 出典:https://mkagu.com/blog/diningsofa_merit/ |
寝室はお布団を敷く
寝室に充てる部屋が和室なら、寝具は場所をとるベッドではなくお布団にして、家族みんなで川の字に寝るスタイルがおすすめです。
お布団であれば、子どもが寝がえりしても落下することはありませんし、日中は畳んで端によせておくことで、子どもの遊び場としても使えます。
![]() 出典:https://39.benesse.ne.jp/blog/0679/archive/583 |
収納はカラーボックスと収納棚を活用する
2Kの収納はストックを置かない、使わないものを積極的に処分することが大事ですが、備え付けの押入れ収納を有効活用する方法を知っておきましょう。
例えば、日常的にお布団は部屋の端に置いて、押し入れは完全に自由な収納として使いましょう。
また、押し入れの中にラックや色んな大きさのカラーボックスを入れて、一つの大きな収納棚のように使うと効率よく物が収納できます。
![]() 出典:https://www.iris-interior.com/syuunoujutu/closet/ |
また、形が異なるものをたくさん収納するなら、下の写真のように収納棚を使って、スペースを上手に区切ると良いです。
![]() 出典:https://www.iris-interior.com/syuunoujutu/closet/ |
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