2018年7月3日投稿
1LDKで子育てはできる?1LDKで子育てするメリット・デメリット、子育てをしやすくする方法を解説しています。いつまでできるのかという疑問にもお答えします。1LDKで子育てしようと考えている人は、参考にしてください。
1LDKでも子育てはできる?
1LDKは決して広くない間取りですが、工夫次第で快適に子育てできます。
1LDKは、一人暮らしや同棲などの二人暮らしを想定して作られた部屋です。
子供の泣き声や足音に耐性がない人も住んでいるため、苦情を言われる可能性があります。
木造や鉄骨造の遮音性が低いアパートに住むと、子供の声や足音が聞こえやすいので、住む際は注意が必要です。
マンションやアパートの規約によっては「子供不可」とされていて、そもそも子育てができない場合があるので注意しましょう。
1LDKで子育てしている人の体験談
1LDKで子育てしている人に率直な感想を聞いてみました。
1LDKで子育てするメリット
1LDKで子育てするメリットは主に以下の3つです。
①子供の様子を見守りやすい
②旦那さんが子育てに関わりやすい
③家賃を抑えて貯蓄などに回せる
以下で、それぞれの解説と体験談を紹介します。
①子供の様子を見守りやすい
一般的な1LDKなら寝室とLDKに分けられますが、基本的に家族がくつろいだり、子供を遊ばせるのはリビングになるので、子供の様子を見守りやすいです。
対面型キッチンのLDKであれば、料理や洗い物していても、子供が遊んでいる姿を確認できるので安心です。
②旦那さんが子育てに関わりやすい
1LDKは基本的に家族がリビングで集うことが多いので、旦那さんも必然的に子供と触れ合う時間が多くなります。
2部屋以上あるとコミュニケーションがとりにくいですが、1LDKは親子のコミュニケーションがとりやすいです。
③家賃を抑えて貯蓄などに回せる
1LDKはファミリーが住める間取りの中では最もコンパクトな間取りのため、家賃も安くなります。
子供が就学するまではあまりお金がかからないので、家賃を抑えた分貯金に回せます。
1LDKで子育てするデメリット
1LDKで子育てするデメリットは主に以下の3つです。
①おもちゃの出しっぱなしは不可
②子供の成長につれて手狭になる
③旦那さんがリビングで寝ることも
以下で、それぞれの解説と体験談を紹介します。
①おもちゃの出しっぱなしは不可
1LDKは生活スペースが限られているので、おもちゃの出しっぱなしにしていると生活スペースがなくなります。
子供がおもちゃで遊んだり、動き回って色んなものをひっくり返したら、その都度片付けが必要になります。
裏を返せば、常に家が整理整頓されて綺麗に保てます。片付けが苦手なママだったら、片付けや収納が上手になれるとも言えます。
②子供の成長につれて手狭になる
ハイハイを始めて歩き出す1歳頃になると、部屋の中をどんどん動き回るようになります。
ケガ防止のためにベビーゲートやベビーサークルを設置したり、子供の手が届いてしまう場所に置いてあった物は別の場所に置くことになり、収納の質が変わるので狭く感じます。
1LDKは収納スペースが限られているので、子供の成長と共に物が増えると収納に困りやすいです。
洋服やおもちゃなどは、買い替えや買い足ししたりで増えてしまうので、定期的に断捨離しないといけません。
③旦那さんがリビングで寝ることも
生まれてから4ヶ月くらいまでは夜も2~3時間おきに泣いて起きます。また、6ヶ月頃からは夜泣きが始まる子もいるため、1~3時間くらいで泣く場合もあります。
1LDKは寝室が1つしかないので、夜泣きに耐えられない旦那さんは、リビングで寝ている家庭もあります。
1LDKで子育てしやすくする方法
1LDKで子育てしやすくするための方法は以下の3つです。
①ジョイントマットを活用する
②家具は高さのないもので揃える
③ベビーベッド脇の収納を使う
①ジョイントマットを活用する
ジョイントマットを活用して子供のスペースを作りましょう。
ジョイントマットを引くことで、ハイハイしても下の階に音が響きにくくなります。マットの上なら、転んでしまってもケガをしにくいです。
防水なので、おねしょしてしまっても汚れた部分だけ取り外して洗えます。
![]() 出典:http://simple-life.jina2013.com/archives/487 |
②家具は高さのないもので揃える
家具が低いと、視界が遮ぎられないエリアが増えるので、子供の様子を見守りやすくなります。
1LDKはアイテム数を絞っていても、少し狭さを感じるので、家具の高さが低いもので、シンプルに統一すると開放感が出ておすすめです。
③ベビーベッド脇の収納を使う
おむつやおしりふき、哺乳瓶やおもちゃなどの赤ちゃん用品は、量が多いので意外と場所を取ります。
ベッド脇にかけて収納すれば、場所をとらずに済みますし、使いたいときにサッと取り出せて便利です。
赤ちゃん用品専門店で売っているので、収納場所に困っているママは探してみてください。
![]() 出典:https://izilook.com/1334 |
1LDKで子育てする期間は相談して決めるべき
1LDKの子育てに明確な期間はありませんので「次の更新で引っ越し」「子供が自分の部屋を欲しがったら引っ越し」など夫婦で期限を決めると良いです。
また、妊娠を機に引っ越しを考えるママも多いです。
妊娠中は、お腹は大きいですが赤ちゃんがいない分動きやすいです。赤ちゃんが生まれる前なら荷物も少ないです。
出産後は、妊娠中よりは体調が安定しているので梱包や片づけがしやすいです。
妊娠中・出産後にかかわらず引っ越しする際は、無理せず、専門スタッフや周りに協力をお願いしながら進めましょう。
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