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【慎重に考えるべき】一人暮らしで犬を飼う際の心構えや注意点を解説!

一人暮らしの知識

2018年2月13日投稿

イエプラ イエプラ

一人暮らしで犬を飼うことを検討している人に向けて、一人暮らしで犬を飼う際の心構えや、どのくらい費用がかかるのか、飼う前に確認しておくべき注意点などについて解説します。飼う際の注意点では、一人暮らしでも飼いやすい犬の種類も紹介しています。

一人暮らしでも犬は飼える!しかし心構えが大事

散歩や遊びなどによる十分な運動、きちんと食事を与えてしつけができれば、一人暮らしでも充分犬を飼うことはできます。

ただし、子犬から育てる場合、

・「平均寿命の12~15才まで世話できるか?」
・「自分の収入で育てられるか?」
・「毎日散歩する余裕はあるか?」
・「自分の時間が取れなくなる覚悟はあるか?」

など、現実的に考える必要があります。

また、途中で生活が苦しくなったから、餌やりを放棄して衰弱させる・持病や負傷したときに適切に対処しない・虐待するなどの行為は『動物の愛護及び管理に関する法律(第44条2項)』に違反し、100万円以下の罰金が科されます。

以上の点をきちんと踏まえて、一人暮らしで犬を飼うのは慎重に考えて、心構えができているか確認しましょう。

一人暮らしで犬を飼うとかかる費用

それでも「犬が飼いたい!」と思えるなら、まずは犬一匹を飼うためにかかる費用をみていきましょう。

犬の飼いはじめにかかる初期費用

以下は犬を飼う際にかかる初期費用の一覧です。以下は子犬を想定しており、ペットショップで購入したり、不妊去勢手術を受けるか否かによって異なりますが、約17万円ほどかかります。

項目 金額
購入費 100,000円~
畜犬登録費
予防接種費
健康診断
8,000~10,000円
グッズ購入費 20,000~25,000円
不妊去勢手術費(任意) 20,000~30,000円
合計 128,000~166,000円

購入費は、ペットショップで飼うと安くて約10万円、全体の平均購入金額は約12万5千円です。ただし、子犬の値段は定価がなく、例えば女性の一人暮らしに人気のトイプードルなら17万~25万円と、同じ犬種でも価格帯が幅広くなっています。

一方、費用がかからない方法として、人から譲り受けるか里親募集から引き取るという選択肢もあります。

また、犬を飼う際は法令で生後90日以上の飼い犬に「畜犬登録」が義務付けられています。狂犬病の予防接種を受けて「注射済み証明書」を30日以内に役所か保健所に提出する必要があります。登録費と予防接費に、それぞれ3千円前後の費用がかかります。

グッズは「室内用サークル・ベッド・食器・水入れ・トイレ・トイレシーツ・リード・首輪」などが最低限必要で、それぞれの平均価格を合算すると2万~2万5千円ほどかかります。さらに、ケアグッズやおもちゃを購入すればその分高くなります。

不妊去勢手術は任意ですが、雄犬なら前立腺肥大・肛門周囲線種・睾丸腫瘍・会陰ヘルニアなど、6歳以上の有病率が60%と高めの疾患の予防になります。

また、雌犬なら乳腺腫瘍・子宮蓄膿症・卵巣腫瘍など、8歳以上の有症率が25%以上の疾患の予防になります。

ちなみに、避妊に最も適している時期は、雄犬・雌犬ともに初回発情前の生後5~7か月の間です。子犬を飼う場合は月齢に応じて早めの判断が必要になる場合があります。

犬を飼いだしてから毎月かかる飼育費用

続いて、犬を飼いだしてから毎月かかる飼育費用の一覧です。下記は子犬を飼う場合を想定しており、毎月かかる飼育費用は5千~1万円ほどです。

項目 金額
餌代 3,000~5,000円
消耗品費 1,000~2,000円
ケアグッズ代 1,000~2,000円
ペット保険(任意) 500~1,000円
合計 5,500~10,000円

餌代は犬種やドッグフードのタイプによって値段が変わりますが、おおよそ毎月3千~5千円かかります。

消耗品・ケアグッズは、シャンプー・トリートメント・歯ブラシ・グルーミング・消臭用品などがあり、足りなくなった物を買い足す形で毎月2千~4千円かかります。

ペット保険は任意加入ですが、とくに5才以降は思わぬケガや病気で、10万円以上の高額手術や通院費がかかる場合があるので、加入しておけば万が一の際安心です。

ペット保険は、

・「FPCペット保険」
・「日本ペットプラス」
・「ペッツベスト」

がおすすめです。いずれの保険も小型犬の場合、保険料は月2千円前後と安い・限度額は年間50万~100万円・犬に起きやすい生活習慣病やケガをしっかり補償・免責金額が発生しません。

また、上記以外にも、不定期の支出で下記のものが挙げられます。

費用項目 費用の相場
健康診断などの定期医療費 3,000~5,000円/半年
急な病気などの治療費 3,000~10,000円/1回
ペットシッター依頼費 約3,000円/1日
旅行先のペットホテル代 3,000~4,000円/1泊
留守中の冷暖房費 1,000~3,000円/1か月

一人暮らしで犬を飼う前に確認!注意点まとめ

費用の目途もついて、飼うことを前向きに考えている方は、犬を飼いはじめた後に問題になりやすい注意点をみていきましょう。

部屋は必ずペット可物件で契約して

犬を飼う場合は、基本的にはペット可の物件を選びます。ただし、一人暮らし向けの賃貸マンションは、ペット可でも「壁や床を大きく傷付けない小型犬のみ可能」「共有部分を抱きかかえれる小型犬のみ可能」など制約があることが多いです。

また、住み始めてから犬を飼いたい場合は、大家さんに相談の上、敷金1か月分の追加払いでOKしてくれるところもありますが、正直物件によりけりです。黙って飼うのは最悪退去勧告もあり得る重大な規約違反なので絶対に止めましょう。

一人暮らしでも飼いやすい犬種を選ぼう

一人暮らしでも飼いやすい犬種は「①無駄吠えが少ない・鳴き声が響きにくい、②落ち着いて辛抱強く留守番が得意、③しつけがしやすい」の3つ抑えた犬です。

中でも女性におすすめなのが小型犬のミニチュアシュナウザー・チワワ・トイプードルです。

犬の種類 特徴
ミニチュアシュナウザー ・従順でしつけがしやすい
・独立心があって留守番が得意
・抜け毛が少なく手入れが楽
チワワ ・比較的独立心が強い
・留守番も極端なストレスに感じない性格
・体重が1.5~3㎏と軽め
トイプードル ・他の犬種に比べて体臭が臭くない
・無駄吠えをほとんどしない
・温厚で人懐っこい

生後4か月までに社会に慣れさせる

生後間もない子犬を飼う場合の話です。子犬は生後4か月の子犬期までに社会に慣れさせる必要があり、この時期の過ごし方が1歳以降の成犬期の性格に大きな影響を及ぼします。

社会に慣れさせるとは、具体的に「人と触れ合うことに慣れる・あらゆる生活音を聞き慣れる・景色や物を見て触れて慣れる」などを教えます。

この時期に社会に慣れさせてあげないと、外に散歩に出たときに周りのあらゆる物に過剰に怖がって吠えたり、しつけをしても言うことを聞かなくなったり、粗相など問題行動を起こしやすい子になってしまいます。

ただし生後4ヶ月頃までは感染症のリスクが高い

生後4か月までの子犬は免疫力が弱いです。社会に慣れさせる時期と被っていますが、実は感染症予防の面から言うと、外出を控える方がいいです。

ただ、それだと社会性が育みづらいので、例えば「散歩に行く際は地面には下ろさずケージに入れておく」「他の犬がいない場所のみ遊ばせてあげる」などの方法が有効です。

子犬がかかると致命的な感染症に「パルボウィルス」と「ジステンパーウィルス」の2種類があります。パルボウィルスに感染すると、吐き気・激しい下痢・脱水の症状を伴い、悪化するとショック状態を起こして急死することがあります。

ジステンパーウィルスに感染すると、咳・鼻水・目脂・下痢・吐き気など様々な諸症状を伴い、最終的には脳脊髄炎による麻痺・痙攣・運動失調といった神経症状が起こります。

これらの症状が急激に進行した場合、命に関わることもあり、仮に回復しても失明や神経症状の後遺症が残ることがあります。

生後6か月~1才の成長期のしつけが大事

小型犬は生後6か月までが子犬期、6か月~1才までが青年期と呼ばれます。社会性を育むことに加え、この時期のしつけ方で、1才以降の振る舞いが変わってきます。

なお、基本的なしつけ内容とポイントは下記の通りです。

しつける内容 ポイント
アイコンタクト ・おやつを人の目の高さに掲げて名前を呼ぶ
・目が合ったら褒めておやつをあげる
呼びかけ ・離れた場所から呼びかける
・足元まで来れたらおやつをあげる
おすわり ・犬は自然と座る体勢がとれるので、たまたま座ったときに「おすわり!」と言う
・おすわりしたら褒めておやつをあげる
ふせ ・おやつを鼻先→真下→手前と誘導
・頭が下がって前脚が床についたところで「ふせ!」と言う
・できたら褒めておやつをあげる
待て ・おやつを見せたり置いたりして「待て」と言う
・最初は2~3秒で、徐々に待ての時間を延ばしていく
・できたら褒めておやつをあげる
トイレ ・寝起き・食後・遊びの後・興奮時など排泄の多いタイミングでトイレに誘導
・トイレの場所を覚えさせる
ハウス ・ハウスの中におやつを入れる
・ハウスの中で過ごすことに慣れさせる
散歩 ・最初は室内でカラーとリードを付けた状態で自由にさせる
・カラーとリードを気にしなくなったらリードを持って歩いてみる
・最後に外に散歩に出てみる

しつけが上手くいかないとご近所トラブルを招きやすい

しつけ次第で犬は無駄吠えを控えたり・正しい場所でトイレしたり・大人しくシャワーを浴びてくれます。ただ、きちんとしつけができていないと、外の物音に吠える・室内で暴れまわる・飼い主の見ていない場所でトイレをするなど、粗相が多くなります。

中でも、吠えや臭いはご近所トラブルになりやすく、ペット可の物件に住んでいても、クレームが相次いで退去せざるを得なかったという事例もあります。

どうしてもしつけが上手くいかない場合は、平均5万円程度かかりますが、数日間ドッグトレーナーに預けてしつけてもらう方法もあります。

成長期は食事管理も徹底する

犬にとって必要な栄養素は「カルシウム・タンパク質・ビタミン・炭水化物」です。成長期はこれらのバランスが整ったドッグフードを中心に与えましょう。

中でもトイプードルやチワワにおすすめなのが、以下のドッグフードです。

・「モグワン(1.8kgで約4千円)」
・「カナガン(2kgで約4千円)」
・「ファインペッツ(1.5kgで約3千円)」
・「オリジン(2.3kgで約6千円)」

成長期にバランスの良いドッグフードを食べて育った犬は健康に育ち長生きしやすく、成犬後もドッグフードで満足してくれます。しかし、成長期に肉類や人の食べ物など濃い味で育った犬は、成犬になってからも偏食になりやすく、健康も害しやすくなるので注意が必要です。

敷金はほとんど返ってこない

犬を飼っていると退去時の原状回復費として、通常時より高め請求されることがあり、入居時に払った敷金が返ってこないケースが多いです。

一般的に1R~1Kで一人暮らしをしてた場合、原状回復費は2万5千円程度ですが、犬を飼っていた場合は「水垢・床の傷・壁の傷や穴・ガラスの傷・臭いの付着」などが余分にかかり、1Rで平均10万円程度の原状回復費がかかります。

原状回復費を安くするためには「水垢は拭き落としておく・ガラスや壁など犬が触れられる高さは傷防止シートを貼っておく・臭いは普段からケアして残さない」などの対策が有効です。

本当に犬を飼うかは慎重に判断して

一人暮らしで犬を飼うということは、相応の覚悟と負担があることが分かったと思います。実家で飼ってた経験がある人も、いざ自分一人でやろうとすると、抜けてること・上手くいかないことが多々出てきます。

それでも、いつまでも愛情をもってお世話ができる自信のある人は、一人暮らしで犬を飼ってもいいでしょう。逆にこの記事を読んで少しでも迷いのある人は、今一度冷静に考えて、飼う飼わないを慎重に判断して欲しいと思います。

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